「おより」の和菓子
2017年 03月 23日
毎月23日は、「おより」と呼ばれる集会がある
当番家は、各家持ち回り制で年に1回やってくる
仏壇のある座敷で行うのだが・・・
それもそのはず! お寺のおじゅっさんが、当番家の仏壇にお経を唱え、焼香盆を回す
私が峠に嫁入った昔の、さらにそのまた昔から現在に至るまで・・・
脈々と続いてきている集まりの形式
いまどきね〜! 時代錯誤?もはなはだしい!
集落には集会所も公民館もあるのだからと、各家の持ち回りを廃止している所が増えてきているのに・・・
峠では、昔のまま〜(笑)
これも、交流の形であろうが・・・
煩わしさは、否めない!
曜日にかかわらず、「23日」と決まっているから・・・
12月などは、クリスマスよりも「おより」か優先〜!
1年12か月の季節の移り変わりを、和菓子で感じられることだけは、良しとしよう(笑)
香川県の西讃地方の嫁入り道具に欠かせぬものに、「座布団」がある(あった)
それも夏冬それぞれ、十枚一組持参する
「おより」の習慣残る峠には・・・
座布団は必需品(笑)
時代も住宅事情も変わった現在では、嫁入り道具に座布団は姿を消したかな?
「おより」は、いつの時代まで続くのかしら?
集会所、あるのにね〜(笑).:*:・'°☆
by sachiko_river
| 2017-03-23 22:10
| 日々の出来事